令和7年度 文京区歯周疾患検診実施中!

文京区歯科医師会について

目次

会長挨拶

この度は一般社団法東京都文京区歯科医師会のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。

令和6年(2024年)6月29日に行われた第13回定時総会において,第39代会⾧に就任いたしました谷田部優です. 前任の三羽敏夫会⾧が8年の⾧きにわたり築き上げられた基盤を引き継ぎ,さらなる発展を目指して尽力してまいります。

 文京区歯科医師会は,大正9年(1920年)に東京市歯科医師会の本郷支部として設立された後,昭和22年(1947年)に社団法人東京都文京区歯科医師会となりました。その後,平成24年(2012年)には,公益性の高い現在の一般社団法人東京都文京区歯科医師会となり ,本年で創立77年を迎えました。現在90名の会員がおり,主に文京区の本郷エリアで開業している歯科医師と病院に勤務されている歯科医師から構成されております。

 文京区には小石川歯科医師会と文京区歯科医師会がありますが,文京区の行政機関とともに区民の歯と口の健康づくりのために様々な活動を行っております。 主な事業としては,母親学級,妊婦歯周疾患検診,一歳半健診,三歳児健診,歯科相談,保育園歯科健診,学校歯科保健活動,20歳から86歳までの歯周疾患検診など,それぞれの年代で,ほぼまんべんなく歯の健康を維持できる環境づくりに努めております。また,障害者歯科治療や在宅療養者等歯科訪問健診・予防相談指導など一般開業医では治療が難しい方への対応や相談も行っております。その他にも一般の方々を対象とした口腔衛生の普及啓発活動にも力を入れております。

 また,文京区には多くの大学病院,都立病院があり,文京区歯科医師会の会員はそれぞれの 病院と医療連携を取っており,安心して歯科医療を受けられる体制を整えております.さらに文京区の医師会や薬剤師会との連携も密に取れており,協力体制も大変充実している会であると自負しております。

 歯は,美味しく食べ,楽しく会話できるために欠かせない器官であるばかりでなく,全身の健康とも関わっているとされています.歯が痛くなって,あるいは歯を失って初めてその大切さに気づくことが少なくありません.我々歯科医師会会員は,これからもますます会の活動を充実.発展させ,地域の皆様のお口の健康を守るために,多くの情報を発信できるようにこのホームページも充実させていく所存です.これからも文京区歯科医師会が行っている活動へのご理解とご協力のほど,どうぞよろしくお願いいたします。

文京区歯科医師会役員

役職名前担当業務
会長谷田部 優
副会長平井 基之公衆衛生等・渉外
副会長佐藤 正孝公衆衛生・障害者歯科診療事業
副会長田中 武久会計
専務松田 由紀子
理事森 麻美福祉厚生・区民と歯科医師会事業
理事森 玲子保険
理事中嶋 裕佳子障害者歯科診療事業
理事依田 泰学術
理事中村 力歯周疾患検診・妊婦歯周疾患検診・保健SC本郷支所・保育園
理事笠嶋 建吾障害者歯科診療事業会計・会計補佐
理事萩野 礼子在療事業・千駄木の郷・地域ケア会議他
理事岩波 行紀
理事北村 正

東京都歯科医師会代議員

代議員:谷田部 優補欠代議員:平井 基之
代議員:北村 正補欠代議員:佐藤 正孝

文京区歯科医師会のあゆみ

文京区歯科医師会と会員はこれまで80年近くにわたり、文京区民の皆様の口腔衛生の向上を図るため、さまざまな事業等を行ってまいりました。さらに今後も区民の皆様の健康を守るため、文京区歯科医師会と会員は日夜努力、精進を重ねてまいります。

文京区歯科医師会のあゆみ
 大正9年10 東京市歯科医師会に支部制度ができ、文京区支部として発足する。
 昭和22年8月 東京都歯科医師会が誕生し、本郷・小石川両地区合同の社団法人東京都文京区歯科医師会が設立される。
 昭和23年3月 文京区歯科医師会より小石川地区会員が脱会し、文京区内は東京都文京区歯科医師会と東京都歯科医師会小石川支部に分かれる。
 昭和24 文京区学校歯科医会発足。
 昭和31年4月 う歯半減運動を行う。
私立幼稚園歯科健診を7園で開始する。
 昭和31年11月 社団法人創立10周年記念式典を本郷公会堂にて開催する。
 昭和36年4月 母親学級を本郷保健所にて開始する。
 昭和3710 3歳児歯科健診を本郷保健所にて開始する。
 昭和38年6月 文京区歯科医師会・小石川歯科医師会・文京区学校保健会歯科部会が共催して、「第1回文京区歯の祭典」を文京公会堂にて開催する。学童3000人を集め、小・中学校、幼稚園、母と子の良い歯の表彰を行う。
学童に「良い歯のバッチ」を配り始める。
 昭和42年1月 社団法人創立20周年記念式典を上野精養軒にて開催する。
 昭和44年6月 「歯の祭典」に代えて「う歯予防研究会」を開催する。
 昭和48年8月 文京区歯科医師会が現在地に事務所を構える。
 昭和51年1月 歯科保健相談を本郷保健所にて開始する。
 昭和51年4月 保育園歯科健診を開始する。
 昭和51年5月 社団法人創立30周年記念式典を池之端文化センターにて開催する。
 昭和5210 休日歯科応急診療を東京都より委託され開始する。
 昭和5211 1歳6カ月児歯科健診を本郷保健所にて開始する。
 昭和59年1月 治療時の緊急事態に対応できるように日本医大に開設された救命救急センターと連携を開始し、さらに会員への救急医薬品配布を取り扱う。
 昭和59年4月 休日歯科応急診療を文京区より委託され開始する。
 昭和59年6月 飯田橋に都立心身障害者口腔保健センターが設立され、障害者歯科研修会に参加する。
治療ビデオライブラリーを開設し、会員の卒後研修に役立てる。
 昭和61年5月 在宅寝たきり高齢者等歯科訪問健診を開始する。
 昭和61年10月 社団法人創立40周年記念式典を茗渓会館にて開催する。
 昭和62年4月 在宅寝たきり高齢者等歯科訪問健診用の携帯用歯科治療器を4台揃える。
 昭和62年11月 障害者歯科健診を開始する。
 平成2年4月 ひとり親家庭等医療費助成制度が始まる。 
 平成2年11月 保育園歯科衛生指導を開始する。
 平成3年4月 心身障害者医療費助成制度が始まる。
 平成4年1月 文京区乳幼児医療費助成制度が始まる。
 平成4年10月 文京区・小石川両歯科医師会が連携し、文京区に歯科衛生施策に対する要望書を提出し、区民の口腔衛生の向上を図る。
 平成5年4月 休日歯科応急診療を本郷・小石川の両地区で開始する。
 平成5年9月 在宅寝たきり高齢者等歯科訪問健診を訪問診療に拡大する。
 平成7年1月 文京区シビックセンターにて障害者歯科治療を開始する。
 平成7年6月 文京区シビックセンターにて成人歯科健診を開始する。
 平成8年10月 社団法人創立50周年記念事業「イキイキ歯ッピー8020」を文京シビックセンターにて行い、80歳で20歯以上を保つ文京区民62名の表彰を行う。
 平成8年11月 文京区と「災害時の歯科医療救護活動についての協定書」を締結する。
 平成10年2月  区民と歯科医師会のつどいを開始する。
 平成10年10月  文京区介護認定審査会に会員が委員として参加する。
 平成11年10月  大規模災害に備え、歯科医療救護班を編成する。
 平成13年1月 「区民と歯科医師会のつどい-”歯っぴぃー2001”」を開催して、8020達成者64名を表彰する。
 平成13年6月 特別養護老人ホーム「千駄木の郷」にて歯科健診および治療を始める。
 平成14年6月 前年度までの「う歯予防研究会」に代わり「歯と口の健康づくり」を開始する。
 平成17年3月 「区民と歯科医師会のつどい」を開催し、8020達成者74名を表彰する。またその席上、全国公募した「食に関する川柳」を発表する。
警察協力医会をつくり、所轄警察との連携を開始する。
「大規模災害・事故及び事件等発生時の歯科的身元確認活動に関する協定

書」を本富士・駒込警察署と締結する。

 平成17年10月 歯科医療連携推進事業を開始し、障害者等の歯科相談に応じ、かかりつけ歯科医・専門歯科医療機関を紹介する。
本郷福祉センター「若駒の里」において健診を開始する。
 平成18年4月 歯科医療連携推進事業の対象者を在宅要介護者等にも拡大する。
介護予防事業を開始する。
 平成18年10月 社団法人創立60周年記念式典を文京シビックセンターにて開催する。
 平成19年9月 前年に廃止された成人歯科健診に代わり、文京区歯周疾患検診を開始する。
 平成21年4月 文京区妊婦歯周疾患検診を開始する。
 平成29年1月 創立70周年記念式典を上野東天紅にて開催する。
 平成30年5月 特殊詐欺被害根絶を目的とする情報提供及び情報活用に関する協定書を本富士警察署・駒込警察署と締結する。
 平成30年5月 「グッドライフケアセンター向丘」の協力歯科医療機関として協定書を締結し、歯科健診および治療を始める。
 令和元年8月 安否情報システムANPICを導入し、大規模災害時における会員の安否情報の取得と平時における会員への連絡に活用を始める。

賃借対照表

文京区歯科医師会歴代会長

  在任年度 氏 名
第1代 昭和22~25年度(1947~1950年度) 福田 秀一
第2代 昭和26~27年度(1951~1952年度) 中村 正尾
第3代 昭和28~29年度(1953~1954年度) 田島 菊四郎
第4代 昭和30~31年度(1955~1956年度) 和久本 芳太郎
第5代 昭和32~33年度(1957~1958年度) 田中 滝雄
第6代 昭和34~35年度(1959~1960年度) 畠田 詮二
第7代 昭和36~37年度(1961~1962年度) 丹波 兼寿
第8代 昭和38~39年度(1963~1964年度) 川又 俊夫
第9代 昭和40~41年度(1965~1966年度) 林 清一郎
第10代 昭和42~43年度(1967~1968年度) 北条 六男
第11代 昭和44~45年度(1969~1970年度) 小平 恒雄
第12代 昭和46~47年度(1971~1972年度) 安達 嘉典
第13代 昭和48~49年度(1973~1974年度) 松岡 博一
第14代 昭和50~51年度(1975~1976年度) 鈴木 昇三
第15代 昭和52~53年度(1977~1978年度) 津島 秀雄
第16代 昭和54~55年度(1979~1980年度) 前島 恒利
第17代 昭和56~57年度(1981~1982年度) 岡地 慶之助
第18代 昭和58~59年度(1983~1984年度) 中村 毅
第19代 昭和60~61年度(1985~1986年度) 住谷 靖
第20代 昭和62~63年度(1987~1988年度) 佐藤 友二
第21代 平成元~2年度(1989~1990年度) 森 滋
第22代 平成3~4年度(1991~1992年度) 山﨑 勝弘
第23代 平成5~6年度(1993~1994年度) 秋山 博
第24代 平成7~8年度(1995~1996年度) 田中 久雄
第25代 平成9~10年度(1997~1998年度) 皆葉 寿樹
第26代 平成11~12年度(1999~2000年度) 佐藤 晃一
第27代 平成13~14年度(2001~2002年度) 丸山 記久麿
第28代 平成15~16年度(2003~2004年度) 佐藤 晃一
第29代 平成17~18年度(2005~2006年度) 松岡 隆司
第30代 平成19~20年度(2007~2008年度) 内藤 良二
第31代 平成21~22年度(2009~2010年度) 鈴木 愛三
第32代 平成23年度(2011年度) 鈴木 愛三
第33代 平成24~25年度(2012~2013年度) 安東 治家
第34代 平成26~27年度(2014~2015年度) 安東 治家 
 第35代 平成28~29年度(2016~2017年度) 三羽 敏夫
 第36代 平成30~31年度(2018~2019年度) 三羽 敏夫
 第37代 令和2~3年度(2020~2021年度) 三羽 敏夫
 第38代 令和4~5年度(2022~2023年度) 三羽 敏夫
 第39代 令和6~  谷田部 優
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